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【札幌の眼科】加齢によってあらわれる網膜の病気~視力を長く保つためにできること~

こんにちは。
札幌市南区澄川エリアの眼科・美容外科の【札幌ひかげ眼科・目もとの美容外科クリニック】です。
 
年齢を重ねると、これまで目に問題がなかった方でも、さまざまな変化が現れることがあります。
特に、「網膜」に関する異常は、視力に大きく影響を及ぼす可能性があります。
 
網膜は、光を受け取り脳へ信号を伝える重要な役割を担っており、その健康を保つことが視力維持のために欠かせません。
今回は、加齢によって起こる網膜の病気と、視力を長く維持するための対策についてご紹介します。
 

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網膜は加齢によってさまざまな病気を発症する

網膜とは、目の内側を覆う非常に薄い膜状の組織で、視覚情報を受け取って脳に伝える役割があります。
カメラにたとえると「フィルム」にあたる部分です。
 
加齢が進むと、網膜にさまざまな病気が発症しやすくなります。
網膜の病気には、穴があいたり剥がれたりするもの、血管が詰まって出血するもの、視細胞に異常が生じるもの、組織の変性によるものなど、さまざまなタイプがあります。
特に注意すべき病気は以下の通りです。
 

加齢黄斑変性(おうはんへんせい)

加齢黄斑変性は、網膜の中心にある黄斑が加齢によってダメージを受け、異常が生じる病気です。
視野の中心がぼやけたり、歪んで見えたりすることがあり、進行すると視力が低下します。
ある研究によると、日本の男性は50歳以上の2.2%、女性は0.7%が発症しており、日本人では男性に多いのが特徴です。
 

参照:J-STAGE ファルマシア第50巻第3号(2014年)「加齢黄斑変性」p213 >

 

糖尿病性網膜症

糖尿病によって網膜の血管が傷つく病気で、血液の流れが悪くなることで網膜に影響をおよぼします。
血糖コントロール不良の状態が長期間続くことで、血管から血液や血液中の成分などの滲出液(しんしゅつえき)が漏れたり、異常な新しい血管が形成されたりして症状が進行すると、視力を失うリスクが高まります。
 

網膜剥離

網膜剥離は、網膜が眼球の内壁から剥がれてしまう病気です。
加齢や眼の怪我が原因で発症することが多く、視力の急激な低下を引き起こします。
 
網膜剥離は、網膜に亀裂ができる「網膜裂孔(れっこう)」が進行することで発症するため、早期に治療を受けることが重要です。
網膜裂孔の代表的な症状は「飛蚊症(ひぶんしょう)」と「光視症」です。

・飛蚊症:視界に小さな黒い点や半透明の糸のようなものが浮かんで見える
・光視症:暗い場所や目を閉じているときなど光がない状態でも閃光や稲妻のような光が見える

このような症状があれば、すみやかに眼科を受診しましょう。
 
 

視力を長く保つために!定期的に眼科検診を受けましょう

加齢による網膜の変化を予防したり、進行を遅らせたりするために、

・定期的な眼科検診
・健康的な食生活
・禁煙と適度な運動
・糖尿病や高血圧の管理

などを心がけましょう。
 
加齢に伴う網膜の病気は、初期の段階では自覚症状がほとんどないことが多いため、定期的に眼科検診を受けることが重要です。
 
また、喫煙は網膜に悪影響を及ぼすことが知られており、視力をできるだけ長く維持するためには、禁煙が推奨されています。
 
さらに、糖尿病や高血圧などの全身の健康状態を適切に管理することで、網膜の病気のリスクを低減できる可能性があります。
 
札幌市南区の【札幌ひかげ眼科・目もとの美容外科クリニック】は、技術と豊富な経験を持つ眼科医師や、視能訓練士・看護師チームとなって幅広い目の病気に対応している眼科です。
大学病院レベルの先進設備も導入していますので、目のことなら当院へご相談ください。
 

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